アイコン治療は「歯を削らずにホワイトスポットを改善できる」最先端の治療方法ですが、一部、すべてのケースに適しているわけではありません。ここでは成功率や、向いている・向いていない場合などについてご説明いたします。
アイコン治療の成功率について
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当院ではこれまでに、数千症例を超えるホワイトスポット治療を行ってきました。その中でもIcon(アイコン)治療において、約8割の患者さまが審美的にも治療的にも良好な結果を得られており、非常に高い成功率を維持しています。
成功の評価は、治療後の予後や患者さまご自身の満足度など、複数の視点から行っています。その結果、総合的に90%以上の高水準の成功率を誇っています。また、他院で治療を断られた方や、治療後に後戻りしてしまった方といった難症例に対する対応実績も豊富です。
「他では難しい」と言われた症例でも、当院ではアイコン治療で自然で美しい仕上がりを実現できたケースが多数ございます。
適応症例についてIcon(アイコン)治療がむいている方
Icon(アイコン)治療は、歯の表面にできた白い斑点「ホワイトスポット」を削らずに改善できる治療です。以下のようなお悩みをお持ちの方におすすめの治療となっています。
治療できる可能性のあるケース
矯正治療後に白く濁った跡が残ってしまった方

矯正中にブラッシングが難しく、歯が脱灰(初期虫歯)によってホワイトスポットができてしまったケースは、Icon(アイコン)治療の代表的な適応です。
生まれつき白斑(ホワイトスポット)がある方

エナメル質形成不全と呼ばれる、生まれつき存在するホワイトスポットにも対応しています。
永久歯への生え変わり時期にできたホワイトスポット

永久歯が生えたばかりの時期の、歯の表面のホワイトスポットが気になる方がいます。
明確な原因を特定することは難しい場合もありますが、生活環境、栄養状態、フッ素の過剰摂取などが影響していることがあります。
- 「昔から気になっていた」
- 「笑った時に目立ってしまうのが恥ずかしい」
と感じている方に、Icon(アイコン)は非常に効果的な治療法です。
茶色や黄色を帯びた白濁がある方ブラウンスポット・イエロースポット

ホワイトスポットだけでなく、茶色や黄色っぽく着色しているケース、いわゆる「ブラウンスポット」「イエロースポット」のある方でも、ホームホワイトニングとIcon(アイコン)治療の併用により改善が期待できます。
このような場合は、見た目の印象に大きく影響するため、気になってしまう方が多くいらっしゃいます。
「ブラウンスポット」「イエロースポット」ケースでも、事前にホームホワイトニングを組み合わせることで、周囲の歯との色調を調整しながら、自然な見た目へ近づけることが可能となっております。
寿命・予後について

Icon(アイコン)治療は比較的新しい審美治療ではありますが、当院では5年以上にわたり経過観察を行っている症例が多数あり、高い安定性と良好な予後が確認されています。
現時点の臨床実績では、治療後5年以上にわたって色調の変化や後戻りが見られないケースが多く、長期的にも優れた治療効果が期待できることがわかっています。
学術的な基準に基づいた治療成功の定義では成功率は8割とされていますが、当院ではIcon治療のみで約9割の患者さまに十分にご満足いただいており、非常に高い評価をいただいております。
一方で、ごく一部の症例では、治療後にわずかな色の差や形態の調整が必要となる場合があります。そのような場合には、ダイレクトボンディングなどの補助的な処置を併用することで、より自然で美しい仕上がりを実現しています。
いずれの場合も、患者さまのご希望やお口の状態に応じて、最適な治療プランをご提案いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
